宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで作業するためにEDCツールを持ち込むのは自然なことです。そこで、そのEDCツールとして711Lのギアが選ばれるのはさらに理にかなっています。宇宙飛行士ジョニー・キムは、ISS第73次長期滞在ミッション用のツールキットに、Leatherman向けの711L EDCフレックスヘッド ラチェットレンチ を組み込みました。さらに、EDCホルスターの3Dプリントを得意とするZapWizardsに依頼し、Leathermanのマルチツールと並んでこのツールをしっかり収められる専用ホルスターを制作しています。
711L EDCのフレックスヘッドラチェットレンチがISSで地球を周回中
そうです、読み間違いではありません。現在進行中のISSミッション「Expedition 73」には、711L EDCのフレックスヘッド ラチェットレンチ がEDCツールとして搭載され、地球を周回しています。NASA宇宙飛行士でフライトエンジニアのジョニー・キムは、ミッションを円滑に進めるため、自身の装備の一つとしてこの711L EDCラチェットレンチを選びました。極めて信頼性が高く、精密なラチェット動作を軽量で扱いやすい形にまとめたこのツールは、ISSでのEDCツールとして理想的な選択になっています。

宇宙飛行士はどんなEDCギアを使っているのか?
宇宙飛行士がどんなEDCツールを使っているのか気になって調べてみると、NASAが公開している「調達マニフェスト」によれば、さまざまなマルチツールやアクセサリーが使用されています。また、現在ISSで使われているEDCツールの一つが711L EDCのフレックスヘッド ラチェットレンチであることも分かっています。上の写真の宇宙飛行士でフライトエンジニアのジョニー・キムは、カスタムEDCホルスターのメーカーであるZapWizardに依頼し、Leathermanツール、ラチェットドライバー、そして711L EDCフレックスヘッドラチェットレンチを収められるホルスターを作ってもらっています。

711L EDCギアを組み込んだ宇宙飛行士向けカスタムマルチツールホルスター
ZapWizardの動画を見ると、上の写真にあるジョニー・キムがZapWizard製ホルスターを装着し、大西卓哉さんと作業している様子が確認できます。そこで、711L EDCギアのフレックスヘッドラチェットレンチが、彼がLeatherman Garage用にZapWizardへ依頼したカスタムホルスターにぴったり収まっていることが分かります。
ISSへ711Lのフレックスヘッドラチェットレンチを持っていくことは、NASA宇宙飛行士である彼にとって重要だったようです。というのも、すでにArcホルスターを注文していたものの、サイドのレシーバーには固定ヘッドの711Lラチェットレンチしか収まらず、残念に思っていたからです。

なぜ711L EDCフレックスヘッドラチェットレンチは“宇宙向き”なのか?
Leathermanのフラットビットホルダーに対応するラチェットレンチ自体はいくつかありますが、711L EDCラチェットレンチほどのビルドクオリティや精度、高トルクでも滑らかな高歯数のラチェット動作を備えたものは他にありません。高品質なLeathermanフラットビットホルダー対応のフラットシャンクEDCツールは、マルチツールのedcツールを補完し、持ち運ぶツールの総数を減らせるので、まさに省スペースで“宇宙的”な選択と言えます。
ジョニー・キムは、711L EDCラチェットレンチの固定ヘッド版とフレックスヘッド版の両方を使用しています。宇宙のように荷物に厳しい制限がある環境では、フレックスヘッドの方が可動性と機能性が高く、狭い場所が多い宇宙ステーションで特に役立ちます。次に宇宙へ行くことを考える時には、あなたの宇宙飛行士EDCギアを強化するために、711L EDCフレックスヘッドラチェットレンチを、ぜひLeatherman向けEDCツールから選んでみてください。



